会員M様の事例

事故発生場所

大阪府某所の工事現場にて

左手人差し指切断

ダンプの荷台に土石類の積み込み作業をしていたところ、ダンプあおりに左手人差し指が挟まれてしまった。

すぐに病院へ行ったが、診察医から左手人差し指は元に戻らないと診察を受けすぐに手術を開始。

左手人差し指の切断手術を行ったもの。

労災給付状況

様式第5号を2通作成し、病院と院外薬局へ提出。

病院側から休業するよう指示があり、様式第8号作成し提出。

治療費用と薬価費用は負担なし。

休業補償給付により補償給付を受ける。

まとめ

建設業のかたならご存じかと思いますが、ダンプのあおりとは、荷物が外に出ないように荷台の両側と後ろについている、折り畳み可能な部分です。

荷物が外に出ないようにする役割と、荷物を支える役割とがあります。

今回の事故は、この「あおり」の折り畳みができる隙間の部分に指が挟まってしまい、切断前で病院に駆け付けたが、あの重みですから壊死を起こしたのでやむをえづ、切断に至ったと思われます。

壊死した部分を残しておくと、他の部位も壊死が進んでいってしまいます。

ダンプのあおり部分は積み込み作業を楽にできるよう、折り畳みができるようになっていますが、あおり自身相当な重みがありますので、挟まれないよう十分に注意が必要です。

命に別状はないですが、精神的な疲労は相当なもの。

一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。