事故発生場所
愛媛県某所の工事現場にて
熱中症
企業の新築工事(密閉した環境下)で水分補給および喚起を
こまめにしながら内装工事(壁組み立て)を行っていたところ、
頭痛と手足の痺れおよび痛みを感じ、救急車を呼び入院。
熱中症と診断された。
労災給付状況
様式第5号を2通作成し、病院と院外薬局へ提出。その後様式第6号にて転院を行った。
まとめ
今回のケースは水分補給をこまめに行っていたが、頭痛と手足のしびれを感じた際に、
経口補水液をただちに摂っていたら避けられたかもしれません。
熱中症は、後遺症を残す可能性がある大変怖い病気です。
また、死亡するケースも多々みられます。
過信せずに熱中症対策を取るよう気を付けてまいりましょう。
一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

大学卒業後、今は無きXEROXで営業力を発揮。コンテスト受賞歴は多数。
37歳の時人生観を変える大きな出来事に会い会社員を辞め起業。IT、建設、金融、海事や伝統工芸など様々な事業を展開し経験を重ねる。
各種業界経営者からのセミナー依頼を多数受け、講師として活躍。厚生労働省承認特別加入団体の運営を開始。
相談者に耳を傾けるため産業カウンセラーの資格を得て労災関連全般の業務を執り行っている。
–自己紹介–
人見知りという概念が欠落しているらしく、初対面でもすぐ仲良くなります。
相手の気持ちに入り込みすぎて疲れちゃうことも多々あり。
人の笑顔が大好物。嫌いなものは、なぜかシイタケ。細かく刻んであっても見つけられる得意技。
趣味は釣り全般・ギター・ガーデニング・料理・DIY・車・喫茶店回り、船の操船などなど。
多趣味すぎて時々自分でも困ることあり。
釣りに関しては遊漁船経営までしてしまったという変な人です。
座右の銘は「失敗はチャレンジしている人の特権」これは、間違いないと思っています。