左手指骨折
重機で建設資材を吊り上げ作業をしていたところ、吊り上げた資材が回転を始めてしまった。資材に手を添えていたが、資材と重機の間に手が挟まれていまい、負傷してしまった。左手の中指と薬指の手のひら部分の骨が折れてしまった。左手は骨が付くまで使用はできない。
労災保険給付状況
第5号様式にて、病院での治療代と院外薬局の薬価代の自己負担は無しになる予定。
休業給付に関しては、医師の判断で「仕事ができない状態である」ことの証明が必要なため、随時様子を見ていく。医師が「仕事はできない」と判断した時点で、書類を作成する。
今後の見立て
骨が付くまで、左手は使えない状態。ただし、入院はないため、仕事ができない状態と判断されるのは難しいと思われます。
政府労災での労災認定は、まずは医師の診断です。その後は労働基準監督署経由労働局の判断となります。
今回は、元請け様の素早い判断と連絡、処理連携ができたため、書類作成もスムーズに進みました。
まずは一日も早く全快されますようスタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

代表理事 労災保険コンサルタント
東京国際大学を卒業後、XEROXで営業力を発揮。新規開拓営業では常に上位にランクインし各コンテスト受賞歴は多数。自由に仕事をしたいという思いから起業。IT関連、建設、金融、海事や伝統工芸など様々な事業を展開し経験を重ねる。各業界の経営者、特に士業業界からのセミナー依頼を多数受ける。現在は政府の承認を得て、特別加入団体を立ち上げ活動中。加入者の相談に耳を傾けるため、産業カウンセラーの資格を得て労災関連全般の業務を執り行っている。
小さい頃から人見知りという概念が欠落しているため壁を作ることはしませんが、たまに相手の気持ちに入り込みすぎてしまうのが悩み。
人の笑顔が大好物。嫌いなものは、なぜかシイタケ。細かく切ってもわかるのが得意技。
趣味は多方面に渡り全ては書ききれませんが、特に釣りに関しては遊漁船を経営してしまうほどの釣りバカです。
日本の社会保障制度、特に労災保険は手厚い補償内容です。諸外国ではその制度さえ無いか、あっても補償内容はかなり薄い。
中小事業主や一人親方として働いている方が、仕事中の災害から経済的に身を守る唯一の手段です。この社会保険制度をもっと認知していただければと活動しています。