- 質問1:労災保険はいつから使えますか?
- 答え:労災保険の最短加入日は、お申込みと料金のお支払いが確定した日の翌日となります。これは、労働局へ申請し受理された日の翌日からと決められているためです。
- 質問2:労災保険料はどこでも同じですか?
- 答え2:労災保険料は厚生労働省で決められていますのでどこの団体でも同じです。違いが出るのは、その団体を維持運営するための費用が加算されているためです。
- 質問3:料金が安い団体を探しています。
- 答え3:労災保険は毎年の「確定申告」で全額「経費」として算入が認められています。年間○千円安くても、結局は経費として算入してしまいます。月でいえば○百円です。それでもよろしければインターネットで探してみてください。
- 質問4:労災保険は本当に使えるんですか?
- 答え4:一人親方の労災保険は「個人」で加入することが基本となります。加入者(被保険者)が労働を起因として起きてしまった事故による治療や休業補償等は必ず報告して下さい。労働を起因とした、と労働基準監督署が判断すれば必ず使用できます。
- 質問5:労災保険に加入しないと現場に入れない?
- 答え5:現場入場に必須(適切な保険加入)は「国民健康保険」と「国民年金保険」です。労災保険は「任意加入」ですが、未加入者が労働事故を起こすと工事の依頼主全員が全責任を負わなければなりません。今では必須な保険加入と言えるでしょう。
- 質問6:労災保険はどこで加入できますか?
- 答え6:労災保険は「政府管掌」の保険で、民間の保険ではありません。加入申し込みは厚生労働大臣(労働局)の承認と承認番号がある認められた団体でのみとなります。
- 質問7:労災保険の正式名称は?
- 答え7:一人親方の労災保険の正式名称は、労働者災害補償保険の第2種特別加入制度と言います。一人親方も法律で決められた名称ですので、一人親方労災保険でも間違えではありません。
- 質問8:労災保険はどこでも使えますか?
- 答え8:はい。日本全国どこでも使用できます。加入取り扱いは、承認局で決められた地域となりますが、使用においては日本全国ですのでご安心ください。
- 質問9:給付基礎日額とは何ですか?
- 答え9:労災保険の補償範囲は大変広く、その保険料は「給付基礎日額」で決められています。親方様が労災事故で仕事ができない状態になった場合に、その日数×給付基礎日額によって国から経済的補償が受けられます。詳しくは別の章でご案にいたします。
- 質問10:ネットで加入って本当に大丈夫ですか?
- 答え10:ネットで加入する際には「厚生労働大臣の承認」と「承認番号」が記載されている団体、そしてインターネットの最初が「https:」となっていることを確認してください。現在では、ネットの申し込みだけ受け付けて、申請はその区域の団体へ流していることもあるようですのでお気を付けください。